【7月下旬発売予定 予約受付中!】汚された水道水 「発がん性物質」PFASと米軍基地を追う
東京新聞記者 松島京太 著
定価(税込):1,760円 (本体価格1,600円)
仕様:四六判 並製 276ページ
※別途送料がかかります。ネコポス便は1梱包につき2冊まで同梱可。
安全であるはずの水道水が長年にわたって汚染されていた!!
東京・多摩地域の水道水から、発がん性や新生児の出生体重減少といった健康被害が指摘される有機フッ素化合物=PFASが相次いで検出された。
東京新聞の若手記者・松島は、直接取材、公開情報の分析、情報公開請求といった調査報道の手法を駆使して汚染源を追い、米軍横田基地にたどり着いた。
しかし——。
住民の健康をないがしろにした日米安保体制の不平等、及び腰の都や基地周辺自治体の姿勢も追及する。
【著者紹介】
1992年生まれ。川崎市出身。慶應義塾大文学部卒業。2017年に中日新聞社に入社し、東海本社(浜松市)報道部、名古屋本社整理部を経て、2022年8月から東京本社社会部立川支局。